お茶の林屋の原点は豆入り番茶にあり
昭和30年代頃のお茶の林屋
お茶の林屋は、大正9年(1920年)創業者 中野豊松により福井の地に誕生しました。当時は宇治茶をはじめ、静岡茶、加賀の棒茶など、他県のお茶を取り扱っていました。
福井県の坂井平野近辺ではお茶作りは行ってはいましたが、生産量はわずかなものでしたので、どうしても福井独特のお茶を作りたいと願い、福井のお茶仲間と共に考えだしたのが『豆入り番茶』という新製品でした。
風味の良い豆入り番茶
豆入り番茶は炒った大豆を加えることで、大豆の甘さと何より風味が遅摘みのお茶(二番茶・三番茶)と調和したお茶です。それが福井の人々に愛されている所以です。夏は冷やして、冬はホットで。カフェインが少ないので赤ちゃんからお年寄りまで親しんでいただける商品です。
豆入り番茶
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おいしい豆入り番茶のいれかた
茶葉の量 | 湯の温度 | 浸出時間 |
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大スプーン2杯(5g) | 90℃前後 | 約30秒 |
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茶碗に一度沸騰したお湯を入れる
- やかんの場合は沸騰しはじめたら、蓋を取り沸騰状態を2〜3分続けてカルキ臭を抜く
- 電気ポットなどは沸騰後、保温状態
- 90℃前後が適温
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急須に茶葉を入れる
- 豆入り番茶は大スプーン2杯
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1.で冷ました茶碗のお湯を急須に注ぐ
- 待ち時間約30秒
- 2煎目を飲む場合は待ち時間は半分
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茶碗に濃度が均等になるように注ぐ
- 豆入り番茶は大スプーン2杯